2012年12月12日水曜日

☆本日のお知らせ☆

いよいよ初の新聞連載、「はなとゆめ」がスタートしました。
清少納言の目を通して描く王朝物語、いったいどんなものになるか冲方も楽しみです。

年内掲載紙は、以下の通りです。
★デーリー東北新聞
★岐阜新聞
★福井新聞
★愛媛新聞
 
年明けにはまた掲載紙が予定されております。
 
一日ずつストックがなくなっていくことにより、精神の安定はたちまち崩れるでしょう、とのご助言を各所からいただいておりますが、某ファフナーなどにおいては「18時に打ち合わせののち締め切りは翌日の昼」「ちなみに放送できなかった場合の放送事故扱い時の賠償金は一回につきウン千万円なんだよね」といった荒行を経験していたせいか、意外に平常心でございます。というか、もうそんな荒行は体力的に無理でございます。



★本日のブログらしいつれづれなる言いぐさ★

ようやくブログが更新できました。気づけば怒濤のごとく物事が過ぎては流れる中、第33回SF大賞が決定いたしました。詳しくは、早くもニュースサイトにアップされておりますが、

http://b.hatena.ne.jp/articles/201212/11918
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121208/bks12120820030005-n1.htm
http://www.asahi.com/culture/update/1208/TKY201212080512.html

今年も力作揃いにて、選考の末席にて先生方の評に耳を傾け、大いに学ばせて頂きました。
本当にすばらしい作品ばかりです。ぜひ受賞作ならびにノミネートされた作品もご一読をお勧めいたします。

一方で、なんだか毎日のようにゲラが来るぞと不審に思ったところ、

・対談集
・ムック文庫化
・SF作家クラブ50周年記念アンソロジー

上記三点が、来年早々に刊行されるとのこと。
SFアンソロジーには、久々に酒席でプロットを作り、酔いどれるあまりなかなか書き終わらなかった短編を寄稿させていただきました。「30枚で収まるカッチリした短編と、何枚になるかわからないけど最近木星がマイブームでスペオペ的な少年少女とロボットとか出てくるエンタメな短編、どっちがいいですか」と問うて、後者を即答した担当の勇気に乾杯。

ちなみにその担当(角川書店)が、『もらい泣き』(集英社)にて提供してくださったネタが、短編漫画化されるらしい(講談社)とのことで、こちらも決定し次第、ご報告させていただきます。

さらには、年末か年明けには新作アニメの発表があるそうです。乞うご期待。

今年もあとわずかですが、いつも通りフルスロットルの平常運行を心がけたいと思います。


ノシ

2012年11月16日金曜日

☆本日のお知らせ☆

○『追跡者 ザ・プロファイラー』出演
  BSプレミアム12月5日(水)午後9:00~9:54 放送予定
 
(放送日が変更になることもあります)
岡田准一さんが司会をされている番組におじゃまさせて頂きました!
第8回 キュリー夫人」の回です。

貧しい生活の中で研究を志し、やがて夫とともにノーベル賞を受賞。
夫亡き後に二度目のノーベル賞を受賞。
さらに本人亡き後で、その娘もノーベル賞を受賞。

まさに科学の申し子たるキュリー夫人の知られざる素顔。感動し、大いに学ばせて頂きました! 岡田さんとゲストの方々とのトークも楽しかったです!


対談集『にすいです(仮)』を準備中
角川書店にて、過去の対談記事を網羅する対談集を準備中です。
経験を積めば積むほどに、各界の「勝てねー」つわものが続々と登場する、まさに「死亡遊戯」状態の対談集!
発売は来年の早春になる予定です。


『テスタメント・シュピーゲル』新体制へ
角川書店内にて、担当体制を整理一本化し、文芸とラノベの両立執筆をはかります。
また、コミカライズ等のメディアミックスも収束し、新たな冲方サミットの展開を準備して参りたいと思います! どうぞ宜しくお願いします!




 

2012年10月27日土曜日

☆本日のありがとうございます☆

遅くなりましたが、
第三回 山田風太郎賞を受賞いたしました。

窪美澄さんと同時受賞です。
とっても光栄です。

ともに走り続けて下さったチーム光圀伝の皆様に、感謝です。

頑張ります。

2012年10月22日月曜日

☆本日のつぶやき☆

ツイッター小説へのトライアルに、違う方面が興味津々という本末転倒。

それ以前に、スケジュールは藪に覆われました。

不如意。


2012年10月19日金曜日

☆本日のつぶやき ツイッター小説連載☆

というわけで一晩あけてジャストアイディアの熱を冷まし、冷静に考えてみた。

間違いないのは、〆切荒野において連載モノほど完成しやすいということだ。

書き下ろしの完成度に比べ、連載の功罪はさまざまに語られるが、しかし実際、書き終わるし本は出る。とにかく何かがどうにかなる。
初稿であろうが否応なく世間に露出させられ、停滞も進行もあらわとなる連載のプレッシャーは侮れない。それは恐るべき勢いで書き手のみならず関係者全員を、「書かねばならない」状況へと追い込む。そういう状況で書けなくなったときは、もう本当に書けないときだ。
逆に言えば連載は、カラカラになった作家から最後の一滴まで搾り取る恐るべき手段なのだ。

一方で、少し書き、少し発表し、少し休む、という連載労働には、中毒的・殺人的な持続効果がある。まさに「万里の長城は少しずつ作ってみせた」という格言通りに。(当然と思われるかもしれないが、労働者の士気低下がいちじるしい長城建設現場では、現場監督が少し作らせては建設現場など環境を変え、ときどき思い出したように完成部分を誉める、ということを繰り返し、労働者のやる気維持に尽力したのである)

まだ効能はある。期日までに完結できず、はるかにぶっちぎろうとも、連載が続く限り、関係者も読者も、いつか訪れるゴールを信じ続けてくれるものだ。(ただしあまりにぶっちぎると、連載する雑誌を変えねばならなくなるが。)

さらには連載自体が広告となり、刊行時のニーズをおのずから高めることが期待できる。「かねてから連載を追い続けて下さった方々」という頼もしき親衛隊とともに出版戦争に参加できるのだ。だからこそ文芸誌は連載を重視する。

というわけで。
『テスタメント・シュピーゲル』である。

終わりを約束して、はや二年。このままでは作者の内面が変化して永遠に書けなくなる。コワイ! ならば完結のため、最後の手段として、連載という地獄の加速装置を起動させるのだ。『テスタメント』を完結に向けて連載させてしまうのだ!

だがこれについては多くの問題があって実現しなかった。まず媒体がない。文庫母体の雑誌であったザ・スニーカーは眠りについた。いや、もし連載できても外伝に終始せざるを得なかっただろう。ライトノベルの連載とはそういうものだ。一ヶ月か二ヶ月、長くても三ヶ月程度で本編が書き下ろせるものを連載させる意味がない。

長編連載のスキームはライトノベルにおいて珍類に属する。事実、シュピーゲルも短編連載はやったが、一話完結の縛りゆえシリーズ推進力は低く、刊行時にどっさり書き直さねばならなかった。

ライトノベルに連載は不似合いだ。本編を出せ。そういう縛りが徐々にジャンルと作品を規定するようになった。その規定からはみ出したまま、『テスタメント』は今にいたる。といって書き下ろし期間を十分に設定するためのスケジュール調整が可能になるのは、早くても二年後だ。

まさに塞翁が馬! 『天地明察』も『光國伝』も連載だから書けた! だが、ある作品の成功が、別の作品を殺してしまう! 同じ会社から出しているのに!

では諦めるのか? 媒体がないから? 連載という加速装置は手に入らず、作者自ら未完を受け入れろというのか? 嫌だ! そう悶々としていたときである。

私はニンジャに出会った!
ツイッター小説! 
140字の連載!
なんたるアンタイセイ! 

これだ! 私の胸に希望の炎がやどった!
『テスタメント・シュピーゲル』の続きをツイッターで連載するのだ!

……だが、もちろん、問題はある。

第一は、持続可能かどうかだ。『光圀伝』の連載期間が当初の三倍以上にも伸びたことはご愛敬だとして、問題は期間ではない。発表され続けたかどうかだ。あれは続いたから続いたのだ。しょっちゅう休載していたら、雑誌として続けることは難しかっただろう。ではツイッターは? 最後まで続けることができるのか? 
やってみねばわかるまい!

第二は、連載ペースだ。どのようなペースで、どれだけ書くべきか? 新聞連載は「1日×原稿用紙2枚半」だという。ほぼ1000字。だが毎日アップすることはスケジュール上、不可能だ。週刊か? 隔週か? 
やってみねばわかるまい!

第三は、超変則的な連載を、担当者がまっとうできるかどうかだ。時間感覚がなくなることで書ける作家に、規則正しい発表など金輪際できない。担当者が原稿を催促し、次々にツイートを投下するという、手間をかけたものになる。
果たしてやれるのか? イトゥーイさんはトゥイートを受け入れるのか? 
おお、『マルドゥック』のトゥイーたちみたいな語呂合わせだ。いける気がする!

第四は、出版社そのものが超変則的な連載を許容するかどうかだ。ツイッターは無料の媒体。そんなものに原稿料は出せない。そもそもネット発表を嫌がる出版社は多い。だが待て。『ニンジャスレイヤー』は角川グループが出している。しかも角川会長はニコニコ動画にも理解がある方だ。
これはいけるのではないか? あわよくば雀の涙程度の原稿料すらもらえるのでは? 1ツイート5円とか? それはすごい金額になるぞ。いや、問題は金額ではない。連載による完結ロードの開拓だ。未完拒否だ。
しかし原稿料は欲しい! これについては保留だ!

第五は、文体と中身だ。まずルビは不可能。カッコ内処理はよくない。分量やリズムはどうする。140字ごとの工夫はいかに? ものすごい数のつぶやきになるのではないか? さすがにアンタイセイを叫んでいれば良いというものではない。そもそも果たして読めるのか? ハッシュタグとか入れるのか? 面倒くさい! あるいは断片化して空白を設け、出版時の加筆を想像させる? 
ええい、やってみねばわかるまい!

第六は、むろんのこと、読者諸兄の反応だ。果たしてこの画期的アンタイセイを、暴挙ともいえる連載体制を、成功するかどうかわからぬ、終わるまでアクセルを踏み続けねばならない超チキンレースを、受け入れてもらえるかどうかだ。読み続けてもらえるかどうかだ。
あまりにフォロワーが少なければ、「打ち切り」もありうる! 完結しようとして、むしろ頓挫することもありうるのだ! その場合は打ち切りレッテルにより出版すら危うくなるだろう! 
だが、やってみねばわかるまい!

というわけで角川スニーカー担当者に、上記をぶん投げてみた! 
反応はいかに!

2012年10月18日木曜日

☆本日のお知らせ☆


劇場アニメ『マルドゥック・スクランブル排気』
 &
映画『天地明察』 公開中!!


…ついに、三ヶ月にわたる全国舞台挨拶およびプロモーションがひと段落いたしました。劇場に足をお運び下さった方々に、深く感謝申し上げます。
差し入れやお土産を下さった方々、ありがとうございました!完食でございます!

『天地明察』および『光圀伝』および『マルドゥック』関連のプロモーションも、当初の予定の三倍近い件数となり、取り上げて下さった方々に感謝しきりです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

かくしていよいよ山積する〆切の荒野に解き放たれたわけですが、それにしてもマスト・ダイであった『光圀伝』刊行に〆切資源を食い取られ、マニフェストである『テスタメント』や、よもや数年前に約束された〆切がこのようにこうして折り重なるとは思いもよらなかった新聞連載、ファフナー、そして今は明かせぬあんな企画まで。

まさに地獄の蓋が開いた真っ赤なスケジュールを前に、なんとか起死回生のすべはないかと模索している今日この頃。ひょんなことから手に入れた『ニンジャスレイヤー』が苛烈なまでに面白すぎました。
あわよくばニンジャソウルが降臨し、我も140字という名のジュー・ジツを会得すべきかと真剣に考え始めております。

ツイッター連載…。フーム(゜Д、゜)

2012年9月18日火曜日

☆本日のお知らせ☆

映画『天地明察』、公開!!


いよいよ公開です。Twitterで「公開」ツイートをして下さった方々に感謝を!
冲方もあらためてお客さんとして見に行きます~。


同時期刊行の『光圀伝』(角川書店)、『もらい泣き』(集英社)、『OUT OF CONTROL』(早川書房)、『マルドゥック・ヴェロシティ新装版』(早川書房)も、どうぞよろしく!

29日には、劇場アニメ『マルドゥック・スクランブル排気』が公開です!

2012年9月12日水曜日

☆本日のお知らせ☆
久々の更新です。

○お知らせその1
『天地明察』 9月15日公開まであと僅か!

初日舞台挨拶には冲方も出席させていただきます。
詳細は公式サイトへ!
http://www.tenchi-meisatsu.jp/index.html


○お知らせその2
劇場アニメ 『マルドゥック・スクランブル』 完結記念
9月20日 渋谷公会堂 完全無料イベント決行!!

シリーズ完結を記念し、渋谷公会堂にて超豪華内容の完全無料招待制イベントの開催が決定!!

恒例のカジノ・バトルは、
ディーラー冲方&日本カジノスクール高橋先生
VS角川書店『天地明察』『光圀伝』チーム
VS早川書房『マルドゥック・スクランブル』チーム

VS豪華ゲストが登場!

詳しくは下記公式サイトへ!
http://m-scramble.jp/exhaust/


○その3
『光圀伝』 ごあいさつ漫遊記、次は関西へ!

東京→水戸→福島と、計40店舗を超える書店さんを訪問させていただきました。
特大の自作ディズプレイ、豪華クラフトワーク、自作大日本史、チーム天地明察Tシャツ、関連商品棚など、数々の「神棚」には喫驚の連続。いつか「神棚特集」をやりたいですね!

また、暑い中、東京サイン会および水戸サイン会にお越し下さいました方々に厚く御礼申し上げます!
次は、いよいよ関西へ参ります!
書店員の皆様、どうぞ宜しくお願いいたします!




2012年6月9日土曜日

[本日のお知らせ]

冲方サミット公式HPが、スタートいたしました!
http://ubukata-summit.jp/

各社の最新情報をはじめ、ブログやイベント告知など盛りだくさんでございます。
冲方個人のこのブログと、公式ブログと、あまりやることは変わらないかもしれませんが、どちらもお楽しみ頂けましたら幸いです。


[本日のご連絡]

かねてより募集を行っておりました、「もらい泣き」における、皆様の「泣ける話」の募集が締め切られました。

ご応募いただいた方々には集英社担当氏より、募集されたメールへの返信によってご連絡させて頂いているかと思いますが、お返事がないことから、このままでは掲載できない方々がおられます。

よろしければ今一度、お話をお送りいただきましたアドレスにてご確認いただけませんでしょうか。そしてその上で、集英社担当氏へのお返事を、6月11日までにて、ぜひ、お願いいたします。


なお、掲載における注意点は下記の通りです。

1)応募期間:2011/12/17から2012/02/29まで
2)応募フォーム:末記にあるメールアドレスへ、電子メールにてお送り下さい。文字化け等を避けるため、できるだけテキスト形式でお願いいたします。3)できるだけご自身の体験である「泣けてしまうお話」をお送り下さい。伝聞は著作権などの扱いが難しいため、採用できない可能性があります。
4)ご応募いただいたお話から冲方が選び、コラム形式で執筆させていただきます。
5)住所や氏名を付記する必要はありません。
6)採用させていただいた方には、サイン入り書籍「もらい泣き」をプレゼントしたいと思っておりますので、後日、住所と氏名をお尋ねするメールをお送りさせていただきます。
7)個人が特定されないよう、複数の体験談を合体したり、内容を一部変えることがあります。
8)ご応募いただいた時点で、著作権は放棄したものとして扱わせていただくことになります。
9)採用は、書籍刊行をもって発表させていただくとともに、ブログ等でも告知する予定です。


以上でございます。
もったいないので、お返事下さーい。

2012年4月27日金曜日

【本日のお知らせ】

とっても面白い対談をさせていただきました。

あおものくんの育て方 野菜の気持ちになれば、うまくいく。
澤田 直子 (著)  講談社
●フェイスブック http://www.facebook.com/aomonokun
●講談社サイト http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=217149X

まさか、女子大生と野菜の話だけでこれほど盛り上がるとは。
楽しいひとときでございました。
マイ畑には癒されますね。



【本日の反省】

先日は不覚にも、一方のプロパガンダに参加するような文章を書いてしまい、反省。
とはいえ、記事を削除する気になれないのは、やはり腹が立っているからなのです。
とはいえ、原発推進にも脱原発推進にも、いささかたりと加わる気はなく、十年後の理性ある世の中を求めるばかりなのです。
(ドイツは国を挙げて脱原発推進中)

が、
「東電から農家に支払われる補償金に、課税する
とか、
「とある中小企業が自家発電に切り替えたところ、電力会社から監査と称する人が来て、まるで電力消費量を減らしてはいけないし、そんなことするなら電柱からの送電も止めますよ、というようなことを言って帰って行った」
とか、
そんな腹が立つ話を、少しは放言したい今日この頃なのである。





2012年4月22日日曜日

【本日の一言とYOU-TUBE】

更新がないよと指摘をされたものの、腹が立つことが多くて困ったものなのです。
更新すると、こういうことを書かずにはおれないのです。


フクシマの嘘 ドイツZDF(国営放送)
http://www.youtube.com/watch?v=8MZKxWLruZQ&feature=related

:インタビュアー「原発を日本で稼働させるだけの心構えが、東電にできていると思いますか?」

:東電・災害対策部・責任者「それは答えるのが難しいですね

こうした番組を、NHKや民放ではなくYOU-TUBEでしか見られないことにがっかりする。
中国の検閲を笑えないし、北朝鮮の報道政策をまったく笑えない。

原子力ムラが、科学の粋を極めた永劫不滅の原発を建設するなら文句は言うべき筋合いはないが、近年、崩壊予定っぽいと言われれば、さらにがっかりです。


8万円
東電。ああ、やっぱりですね、という感じの補償金額です。受け取ることによって、もう東電には補償責任はなくなりますよ、という暗黙の主張とともに、ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんという感じの、まったく申し訳ないと思っていなさそうな葉書が来ましたよ。
 
とりあえす、くそったれ・ローンが残っている・子供を育てる予定だった・我が家を、丸ごと買い取って欲しいものですな。


除染の仕事もっと回してくれよ
飲食店にて。めっきり増えましたね、土建関係の暴力団組員の方々。とにかく大声で話すので、すっかり聞こえます。「若い衆回すから、もっと仕事くれよ」だそうです。「うちの若い衆は放射能くらいじゃ死なないよ」とかなんとか。死ななくても病気になるかもしれませんね。
東電からしてみれば、正規の専門家ないしは社会保険が適用される人員を雇うことに比べ、何十分の一かの金額で済んでいるんだろうなあ、と思いました。


パトカーだらけ
飲食店にて。他県からものすごい数の応援が来ていることが、普通に暮らしていてもわかります。ご飯を食べに行った帰り道、なんだかわかりませんが、覆面パトカーに何㎞もあとをつけられました。何がしたかったんだろう。




2012年3月10日土曜日

☆●本日のおしらせ・イベント参加ありがとうございました●☆


更新がだいぶ遅くなりましたが、「冲方サミット公式イベント OPEN-冲方」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
手違いでご紹介できなかった「中西Pへの差し入れ」は無事にお渡しさせていただいたとのことです。

イベントでお話ししたとおり、今夏発売予定の『もらい泣き』に掲載すべく、皆様の「泣けるお話」を引き続き募集いたします。
思い出すと泣ける話、人から聞いた泣けてしまう話。聞くと少し元気が出る、そんな話をお送り下さい。

towubukata@gmail.com
にてご応募受け付けております。



おまけ。
少年画報社さんから、イベントで描かれた「中島ヤマトさん作・集英社二人の似顔絵」が送られてきましたのでプチ公開。

・・・問題があったら削除します。







いちいち版権的にどうなのよというのはさておき、イベントで乱入参戦された集英社の闘士たちでございます。
二人で本当に「もらい泣き」Tシャツ作って着てました。すごいキアイだ。

2012年2月19日日曜日

☆本日のお知らせ☆

-------※イベント情報到来※-------
「冲方サミットpresents OPEN-冲方 新春サミット」開催決定!

すっかりお馴染み?となった組織「冲方サミット」の2012年一発目のトークイベントが開催決定!
「マルドゥック・スクランブル」シリーズはもちろんのこと、冲方先生作品に関わる最新情報や裏話をどこよりも早くお届け!

ひなまつり+1日の新春新年会として、初の午後帯開催となります。
お花見状態!?の無礼講で各社火花を散らしいえフレンドリーに進行していきます。
ぜひご参加ください!


<イベント概要>
「冲方サミットpresents OPEN-冲方 新春サミット」
日時:2012
34日(日)OPEN12:30 / START13:00
会場:阿佐ヶ谷ロフトA

出演:冲方丁と「冲方サミット」参加関係各社(者)

前売:¥2,500/当日未定(共に飲食代別)

ローソンチケットにて2/19()~発売開始!
Lコード:39828

Asagaya/Loft A 
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
TEL
03-5929-3445FAX03-5929-3446


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たくさんのご参加、お待ちしております!
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 昼ビール!昼ビール!(゜Д、゜)

2012年2月10日金曜日

☆本日のオマージュ☆

カフカの『家のあるじとして気になること』風 わが家の近況

第一の説。アンペアという言葉は電流と磁界の関係を説明したアンペールの法則のアンドレ=マリ・アンペールに因んでいるという。
第二の説。アンペールは純真無垢で優しい人だったという。いずれにせよ、どちらも知ったことではない。とりあえずもっともらしく考えるとすれば、どちらも無関係で、そもそもそんなことをしても、アンペアの意味がわかるわけではない、となる。
むろん、そんなことを調べまくったところでなんになるのか、という話だが、実際、アンペアブレーカーという名で、やつが存在しているのだからしかたがない。やつは見た目は済ましたレゴの感じ、きっちり組み立てられた7200円のファニーハウス・ブロックみたいだ。しかも本当にレゴみたいに取り外せそうに見える。ただ、そのブロックはつるつるで、組み合わさっているというより頑固に一体化していて、なおかつブロックはそれぞれ違う理由でできあがっているようなんである。それでもって、やつはただのブロックにあらず、背後からはぐちゃぐちゃともつれ合った電線が延びていて、さらにその電線をどうにかするためのスイッチが突き出ている。平面に対して、上下に動かすスイッチのとんがり、それが全体に沢山ならんでいて、まるで済ましたツンデレ女の鼻みたいにどれも上げておくことができる。
そうなれば、このオブジェがかつてはもっともらしい理屈でオンになっていて、今はオフになってしまっただけなのだ、そんなふうに考えたくなるのも人情というものだ。だが、どうやらそうでもなさそうなのである。少なくとも、それらしいところはひとつもない。そうではないかと思わせるだけの手がかりもなければ、オフにした形跡もない。どこからどう見ても意味不明のがらくたなのだが、それでいてひとつのものとして出来上がっている。もうちょっと言わせてもらうと、アンペアブレーカーはめちゃくちゃすばしっこいやつなので、どうにもポータブルにはなれなくて、だからそういうことをどうとも言えないのである。
やつはかわるがわる、エアコンに、給湯器に、ヒーターに、温水器に、便座に、電気を流してはじっとしている。たまに何ヶ月も姿を消すことがある。おそらく別の家にうつっているのだ。だがそのあと、かならず私たちの家に出戻ってくる。たまにひとがうちへ帰ってみると、やつが階段の手すりの下で、給湯器が凍結して水漏れしていることもある。そんなとき、ひとは声をかけてみようかなと思う。むろん、ややこしいことを問いかけたりはせずに、(まあ、ちっぽけなことしかしないやつだからそれ相応に)幼児あつかいしてやるのだ。「あのさ、ぼく、なんて名前?」とか尋ねてみる。すると「配電盤」とか、やつはいう。「じゃあ、どこに住んでるの?」すると「わが宿は はしらもたてず ふきもせず 雨にもぬれず 風にもあたらず」といって、やつは笑う。だが笑うも何も、ピカピカパチパチ爆ぜてるだけの電気野郎なのに人の声に聞こえてならない。落ち葉がかさかさいう音のように耳障りだ。きまってそういう笑いで、会話が終わる。そもそも、うちの水道管が凍結破損して二日間ほど水がだだ漏れになっていたってことも、よくある話だ。ダイキンのように忠実。TOTOのように硬質。レゴのように無口。たしかにやつはレゴっぽいんであるが。
どうでもいいことだが、わたしはこう考えてみる。
これから先、だだ漏れになったまま止まらないシャワーはどうなるんだろう。
気づけば失効していた車両保険の加入し直しと、運転免許の更新の連絡が、同時に来るなんてあり得るのだろうか。
〆切に間に合わなくなることがあるのだろうか?
ギックリ腰はみな、あらかじめ何らかの目標を持ち、何らかのやることをかかえた者に訪れる。
そして、そのためにあくせくする。
だがアンペアブレーカーの場合、こういったことが当てはまらない。もしかすると、やつはこれから先もずっと、わたしの子や孫やひ孫の頭上で、鼻をとがらせながら、ピカピカ落ちたりするのだろうか。
さっさと直らないと〆切がやばいなんてことは、わかっている。
などと思うと、わたしはどうも悩ましくてしかたがない。

2012年1月23日月曜日

☆本日のニュースびっくり☆

腰痛でエビのように丸くなっている間に、円城塔さんが芥川賞を受賞していたでござるよ。オメデトーゴザイマス!!(゜Д、゜)

一度だけ、イベントの折に会場の廊下ですれ違った際、早川書房の「塩」さんからご紹介され、ご挨拶したことがあるだけなのですが、誠実そうな人だなあ、と思ったのを覚えてます。
伊藤計画さんのことにも言及されていて、ああ、やっぱりクリアな人だなあ、となんだか嬉しくなりました。

また、同時に受賞された田中慎弥さんとは面識はありませんが、会見の記事を読んで、びっくりするくらい悪意のない棘を出す人だなあ、とこれまた感心しました。
個人的には公的な場での暴言は好きではありません。(自分モヤッタカラネー(゜Д、゜))
でもこの発言に限っては、不快に思った人の方がむしろ少ないんじゃないでしょうか。
あんなふうに、全身全霊で棘を出すのは、バカがつくくらい真面目な人がやることでしょう。

対する都知事の態度は・・・都政に打って出たときの「カッコイイゼ、石原!」と若者が喝采したあの人は、どこいっちゃったんだろう。
信念と時代と、折り合いがつかなかったからか、つけちゃったからか、なんだかわからないけれど、それこそ悪意のない棘を全方位にぶっ放して最終兵器扱いされていた頃の都知事だったら、自分の子供より若い世代を相手に、大人げない恫喝じみた言葉を口にして不快な印象を残すようなことはなかったと思うのですよ。

仕方ナイネー、キット事情アルンダローネ(゜Д、゜)

久々にニュースサイトを閲覧していたら自分が健康になってきた気がした。ガンバルゾー(゜Д、゜)


あと個人的に、虚淵玄さんが文芸で芥川賞とか面白いんじゃない、と勝手に思いましたよ、どうですか。
☆本日のていたらく☆

絶賛・絶不調シリーズ、いよいようんざりするので最終回と思いきや、よもやの新展開。

今度は肝臓がキテるようでござる・・・ORZ ウッソーン(゜Д、゜)

というか、もともとが、
「もろもろの負荷→自律神経失調→胃と肝臓に負荷→血の量が低下→覚醒時間が長いので脳にばかり血を取られる→からだがこわばる→ぎっくり腰→体調不良の総合デパート化→鎮痛剤など飲み過ぎ→ますます胃と肝臓に負荷→両手の爪に縦縞模様とか、胸や腹の皮膚が一部黄色くなってんじゃないのこれ?(肝機能低下の前兆とのこと??)」
という流れのようです。

つまり、何か? ここからは、健康になることが戦いなのか・・・? オオ、未体験ゾーン(゜Д、゜)

そういえば震災前に受けた人間ドックの結果が「要再検査」だったことを今さら思い出したでござる。

2012年1月22日日曜日

☆本日のていたらく☆

ようやく長時間の座り姿勢に耐えられるようになったものの〆切を巡る攻防は、まさに指輪物語においてゴラムがフロドを評した言葉、「あいちゅ、なかなか油断できないでちゅよ、ほんと憎らしいでちゅね、いとしいしと」を彷彿とさせる状況なのであった。

その上、光圀伝である。おお、光圀伝。書けども書けども終わらぬ天涯のパンナコッタ。
いくたび覚悟を決めて立ち向かおうとも、まるでMWシリーズWaW(*)のゾンビ・プレイ・オン・ラインにおけるハテナ・ボックス(**)が、火炎放射器とパンツァーファウスト(***)しか出さないと固く誓ったかのような辛さである。

(*)『Modern Warfearシリーズ World at War』
(**)廃墟に立てこもって襲いかかるゾンビをオンラインの仲間たちと撃退するミニゲーム。ハテナ・マークの箱からはランダムで様々な武器が出てくる。
(***)まさにゴラムの箴言、「つかえないでちゅ」を地でいく武器である。


辛いぜハイホー!!(゜Д、゜)
幸せはアルイテコナイン!!(゜Д、゜)

2012年1月21日土曜日

☆本日のていたらく☆

炎症剤と鎮痛剤のせいか、腹痛がひどいでござる イッテー(゜Д、゜)

もはや厄落としと言わんばかりの非道いありさまでそうろう イタスギ、ネムレマセン(゜Д、゜)
☆本日のていたらく☆

ようやく座れるようになりました イタイヨー(゜Д、゜)

前代未聞の〆切のやばさに変な笑いがこぼれますよウフ モーダメ(゜Д、゜)

ツイート返信して下さった皆様に多謝 アリガトーゴザイマス!!(゜Д、゜)

2012年1月16日月曜日

☆本日のていたらく☆

突如として襲いかかる立てないくらい電撃的な腰痛を、自動筆記調で書いてみる(゜Д、゜)

仕事場まで二メートルほど這いすすみ、アイスコンタクト揺れが収まる頃には鍋底のサンダンスをかき分けて調子が良い。が、部屋中央に敷設された布団はテクストとしての優雅さで劣るものの、うつぶせのアルマジロは平常心を試みているはずだ。なにより左右に身をひねる以外は、つぶやきとて見て取れぬ白昼のシャッターである。四切れのピザは遙か彼方で眠りについているし、十字ボタンの四輪駆動ぶりには目をみはるものとてロケットだ。


ストーブの灯油、ペットボトルの水、昨日のピザ、どれかが切れたら階段を下りねばならぬ家族不在のこのシチュエーション。

階段。おお、階段。果てしなく困難な天涯のシニョーラ。お前はまさにステップ。段差。真っ逆さま。こけたらアウトのワン・ツー・スリー一挙公開。期待に胸ふくらむバスタークォーター。

布団とは名ばかりの、かろうじて運び込むことができた毛布の間欠泉。

なんてスリリングな「腰撃」が実行されんとしていることでしょう。

シゴトニナンナーイ(゜Д、゜)

2012年1月11日水曜日

☆本日のご紹介☆

**その1 タグ速報**
株式会社アーガイルさんは、冲方サミット・ツイッター【@ubukata_summit】や、マルドゥック公式ツイート【@mardock_sc】のキャンペーンなどでお世話になっている、おもしろおかしい素敵な会社です。

そんなおもしろおかしい会社が作った、おもしろ速報サイトをご紹介。
 ●日本語ハッシュタグ速報【タグ速】

大喜利(おおぎり)と呼ばれる「お題」をもとに、様々なツイートを収集。
個人的には、「#web制作をドラクエ風に表現する」「#片思いも悪くないと思えるコピー」が好き。

●アーガイル株式会社のサイト
こちらも面白おすすめ!

 
**その2 歯医者さん*
「難しすぎる超難物おやしらず」のため何人もの歯医者さんに治療を断られた冲方トゥース×2――
そんなトゥースに挑んで下さった、素敵なバラの館、もとい新松戸総合歯科診療所をご紹介。

●新松戸総合歯科診療所

初診の際、タクシーで行ったところ、運転手さんが「歯医者さんの建物に見えないので迷った」ほどモダンな建物。受付には『クラシックの進め』『バラ園への招待』『チャリティ・コンサート』の小冊子やCDなどが並んでおり、来る場所を間違えたかと思えるほどの文化空間である。

むろん間違ってはおらず、むしろ見るだにすごい設備のそろった診療所にて、さまよえるトゥースを、なんと院長さん自らが執刀。
だが抜歯というよりまさに「口腔外科手術」で、さしもの院長さんもCT画像を見るなり「うっ」と呻いたほどの難物トゥース。
患者も執刀者も血まみれの大苦戦となった一本目ののち、「このままじゃ終われねえ」と男気をみせる院長さん、新たな「作戦」によって、二本目は驚異の短時間で終了。

ふしぎなおどりを披露したくなるほどの痛みに襲われた一本目に比べて、二本目は翌日には普通にものが食べられたという驚くべき速攻治癒でした。

もし歯でお悩みの方がおられれば、自信を持ってお勧めできる診療所です。
作戦に従って的確に切断されたトゥース。
バラの館だけにバラッバラであるも接着剤で復元中。

2012年1月5日木曜日

☆本日のお知らせ☆

新聞にてエッセイを書かせていただきます(゜Д、゜)

(1)●朝日新聞 土曜刷り「be」内 「作家の口福」 全四回
なんと「食」縛りのエッセイ・コーナー。
初掲載は1月14日(土)です。
2回目が1月21日、3回目が1月28日、最終回が2月4日
となっております。

(2)●日経新聞 夕刊エッセイ欄「プロムナード」 半年間の執筆
日替わりで様々な書き手がエッセイを寄稿するコーナー。
冲方は「火曜担当」、1月10日スタートです。

☆本日の一枚☆

なんと舞台版ファフナー役者陣のレア姿が送られてきたでござる。
年明けに『Heaven and Earth』鑑賞飲み会を開催とのことで、桜田さん(総士役)の左目隠しが秀逸。
大音さん(甲洋役)いわく、「今年は辰=ファフナー年」! 言われてみればその通り! 公式で使えば良かった!

舞台蒼穹のファフナー公式ツイッター「@butai_fafner」では、役になりきった役者陣のツイートが楽しめます。
みんなで分かち合えるって良いなあ。


さて。
新年から、新聞エッセイ、時代小説、アニメのプロット、四コマ、ブログで自作絵、「最後のライトノベル」。
ふと空を見上げ、つい、いつものように、心の中でささやいたでござる(゜Д、゜)

今年も、このカオスが平常運転か。
スケジュール組んだ去年の自分、呪われて死ね。
http://towubukata.blogspot.com/2011/12/blog-post_30.html

あ…、SF大賞・授賞式の選評の言葉、どうしよう。全作最高ですマッハで。

2012年1月4日水曜日


☆本日のひらきなおり☆


先年末、ブログにて載せたマニフェストに、「春海くん四コマ」(*)が入っていないじゃないか、とお叱りを受けたでござるよチクショー(゜Д、゜)

敗北した我が身(**)ゆえ、粛々と練習中なのである。その証拠として、『テスタメント』完結のマニフェストもあるゆえ、ようやく絵っぽい感じになってきたしろもの(***)を、ひらきなおって大公開。

特甲とか難しすぎて涙目に。あんたらすげぇですよ、二階堂ヒカルさん、白亜雨月さん、島田フミカネさん、灰村キヨタカさん、中嶋ヤマトさん。(****)

今ふと思ったが、色をつけたり背景を用意する必要などまったくなかった気もする。



(*)2011年夏に決行された、「冲方サミット・ポーカー対決」で、各社の担当氏が冲方のスケジュールを賭けて対決。アフタヌーン連載中の『天地明察』を担当するN氏が絶大なポーカー運をみせて勝利した。これにより万人の予想をくつがえし、よもやの「小説家なのに自分原作の四コマ漫画を描くというシュールな仕事が決定してしまった。

(**)冲方もポーカー対決に参戦し、「一ヶ月失踪」を求めて戦ったが、あえなくバタンキュー。現在は仕事の合間をかいくぐって練習中。さながら付け焼き刃の新春隠し芸大会である。

(***)あらためて漫画家さん、アニメーター諸氏、イラストレーター陣を尊敬。よくもこんな難しくて大変な作業を通して、人を感動させられるものである。もう無理。ダメ、ゼッタイ。

(****)カタカナ率の多さに今気づく。8割とは何かの符号か?

2012年1月1日日曜日

☆本年も宜しくお願いします☆


おお、エクスプロード!!(゜Д、゜)

例年通り、拾いもの画像を適当に加工したでござる。


本年もどうぞご愛顧のほど宜しくお願いいたします。
m(゜Д、゜)m